「肋骨が折れてます」
そう言うと、大抵「え~~~っ!」と驚かれます。
「胸をぶつけたことがあるでしょう」と返すと、
「そういえば・・・」と心当たりが?!
お風呂のフチでぶつけたとか、
転んだ時に、下に家具があったとか、
交通事故で、ハンドルで強打したとか。
学生時代に、部活で強打したとか(ラグビー・アメフト、柔道、空手など)
新しいものも、年代ものも、何本も折れてることもあり、それぞれ。
「ぶつけた時はすごい痛くて、息するのも大変だったけど、
折れてたんですか~???」
そうなんです。肋骨はへらべったい骨で、軟骨部分もあります。
(想像していただくなら、カルビですが)
折れている方、結構多いんです。
肋骨が、折れたり、ヒビがいくと、当然胸が痛いです。
肩にも影響がでます。
腰痛や、膝痛にも関係します。
上半身の異常は、それを支える下半身にも負担がかかるんですね。
折れたばかりなら、骨を整復して、サポーターで固定します。
古い場合は、また別の方法で整復。
なかには、一度折れたトコロを数か月後に、またぶつけた人が居て、
肋骨が捻じれていました!!
ご本人は、「痛かった~」と言われて、本当にそうだろうと納得。
ソレでも、「安心して下さい。整復できますよ!」
古武術の治療法です。