「慣れない坂道を長時間歩いたら、膝裏の外側が痛むんです」
そういう患者さんが来られました。
コロナ禍で、日ごろは歩くことも少ないのに、
いきなりお弁当を持って、ハイキングを決行されたのだそうです。
機嫌よく歩いて、その帰りには、膝裏の外側が薄っすら痛み出し、
翌日には、はっきりと痛み、階段の上り下りにも影響が。
見てみましたところ、「腓骨のズレ」でした。
膝の痛みは「半月板のズレ」が原因である事が多いのですが、
今回の原因は「腓骨」
膝下にある2本の骨が、長距離の歩行で軽くズレ、
それを調整すると痛みは取れました。
半月板でも、腓骨でも、手術しなくても手で調整できます。
大事になる前に、治療しませんか?