靴屋の前を通ると、ピンヒールというのか、踵の細いミュール(?)などが並んでいる。カワイイ外見にかかわらず、これが将来の腰痛の元だと、知っている人がいるのかどうか…
ハイヒールの履いている人の後ろを歩いていると、片側だけをグネグネと捻って歩いている。
本人は気がついていないだろうが、後ろからから見ると一目瞭然。
靴の後ろの縫い目が片足はまっすぐ、片足は斜めになったまま。
ある日突然に脚が痛くて、そのようなヒールが履けなくなってしまう方が多い。それはそんな歩き方をしていた人たちだ。
そのうち、お尻が後ろに飛び出すようになったり、腰の湾曲が深くなったりしてしまう。
腰は両足で支えているので、脚の片方が傾いていたら腰をちゃんと支えられない。
しかし直ぐには痛くはならないのがミソ、10年後度にでてくる腰痛の種なのだ。
腰というよりお尻が痛い方、十年前を思い出してみてください。
そんな原因の腰痛は、腰を治しても治りません。
まず足を治さないといない。思い当たる方はありますか?