頭は、顎が物を噛むことによって顎の筋肉が動かされ、頭の血管（動脈・静脈）やリンパもより一層に動きます。手の指や手首・腕を使うことによって手や腕の筋肉が血管やリンパ管を刺激して潤滑に流れをよくしているのです。ですから、脳血栓や脳溢血で半身麻痺などを起こした人の手を見てみると、手や指の動きの悪い人ほど指や手がむくんだり腫れたりしているのです。手や指を使わないまたは使えないことで血液やリンパ・体液の流れが悪くなり、上に戻りません。足にしても使うから動くのです。足の血液やリンパにしても歩く動かすことによりなお一層に動くのです。